2021年7月5日月曜日

保護色の生き物の紹介 ニイニイゼミ

ジーーーーーーーーーーーっという声、
ニイニイゼミが鳴き始めました。
夏の到来を感じますね。

「あ、ニイニイゼミが鳴いてる」と思い、
声の主を探すも、
セミの方が私を先に見つけて、
鳴き止んでしまいます。

ニイニイゼミは、桜の木を好みます。
わりと低い位置、
木の根元から20㎝位の所にいました。



背景にうまく溶け込んで見つかりにくくなっていますね。
こういうのを保護色と言います。

みなさん、見つけられますか?
 

ここにいます。


アップにしますね。
ほら、ここ。


昆虫は見つかりたくないものだから、
こうやって保護色になっているものが沢山います。


例えば、この草原。

何が隠れているかわかりますか?




ここにいますよ。


アップにしても、見えづらいですね。

正解は、ショウリョウバッタでした。


こんな風にかくれんぼをする昆虫を見つけるのは、楽しいですね。

虫たちは必死に隠れて、捕食者などから身を守り、
命をつないでいこうとしているのですから、
見つけても そっとそのままにしておいてあげてくださいね。

里の家スタッフ