北門近くから |
こんな寒い朝だからこそ、見られる景観の数々。
今日は少し暖かいですね。
今朝、真っ白に雪化粧した富士山が見れました!!!
この冬は例年より雪が少ないのかなと心配していましたが、
美しい富士山に嬉しくなりました。
なんとも雄大ですね。
この写真は里山公園 里の家近くから撮ったもの。
ギリシャ神話に、美少年のナルキッソスが水面に映った自分の顔に恋しそのまま花になったという話があります。その花が水仙です。水仙は学名「ナルシッサス」と呼ばれています。ギリシャ神話に出てくる美少年ナルキッソスはたくさんの女性からの求愛を断り続け、復讐の女神ネメシスによって「自分自身を愛する」のろいをかけられてしまいます。ナルキッソスがある日水を飲もうと泉に顔を近づけたとき、水面に写る美少年(自分)に恋をしてしまいます。ナルキッソスはそのまま動くことも出来なくなり、ひたすら自分の姿に見とれ続けるようになりました。やがてナルキッソスの姿は消え、そこには水面に写る姿を見つめるように咲く一輪の水仙が残るばかりでした。
ナルキッソスはナルシストの語源になっています。
花とその花にまつわる話、いろいろ調べてみると楽しいですよ。
霜の被害にあっても、なんとか耐えて咲こうとしている花たちです。
大寒ではありますが、確実に春は近付いているんですね。
ひと足早い、春の彩をお楽しみください。
なお、窪地に植えられた菜の花は、霜の被害によって開花を断念せざるを得ない状況となっています。
ご了承ください。
冬は鳥の観察に適した季節です。木々の葉が落ちて、見つけやすいから。公園に、鳥を観察しに来られる方も多いですね。
ずっと、鳥の紹介をしたいなと思っていましたが、なかなかいい写真が撮れません。オレンジのジャンパーを着ていると、逃げていく鳥の多いこと。望遠のカメラが欲しい今日この頃。私事ですみません。話を戻して、この鳥はモズ(百舌)です。オスです。様々な鳥の鳴きまねをすることが和名の由来です。獲物をとがった枝に串刺しにする「はやにえ」の習性があります。オスは、目の所が黒く、頭が赤茶色です。おなかは橙色、背中は灰色。風切りは黒い。比較的開けたところにいます。メスは、写真がありませんが、目の所が黒ではなく、褐色。おなかにうろこ模様があり、
かわいらしい感じです。
里山公園にはたくさんの生き物がいます。
これからも、出来る限り、いろんな生き物を紹介していきますね。
足元にはかわいい花が咲いていました。
幸せはすぐ近くにあるのかしら。
今日はこの植物を紹介します。
これはホトケノザといいます。
「あ、ホトケノザって、あの春の七草の…。こないだ七草、覚えたし。」って思われた方いらっしゃるかもしれませんね。
実は、春の七草に出てくるホトケノザは、
キク科のコオニタビラコの事で、
ホントのホトケノザは、こちらです。
葉っぱの形が仏さまが座る台座のようだと、このような名前になりました。
花をよく見るととてもかわいいです。
咲いているのと咲いていないの。
咲いていないのは、
開かないタイプの花です。
こうすれば、花粉を運んでもらわなくても受粉出来ます。
咲いて虫が来るのをまち、受粉するタイプと
虫の来ないときにも、自ら受粉するタイプと
二つの戦略をあわせもつホトケノザ、
なんとも賢いと思いませんか?
今日も自然は偉大だなあと思ったのでした。
(おまけ オオイヌノフグリ)
強い寒波に覆われ、8日 9日とも、谷の家の「シモバシラ」にしっかりとした氷晶が
できました。
高さは10㎝程度ですが、日中もあまり気温が上がらず、午後まで氷が残っていました。
1月8日 10時半頃撮影
1月9日 9時頃 株の真上から撮影
明けましておめでとうございます。
谷の家の花壇のシモバシラ(シソ科)は、昨年末からの着氷によって、茎の表皮がだいぶ剥がれてきましたが、年明けもこのような氷の結晶がみられました。
2021年1月4日 撮影