巡回中にツグミさんに出会いました。
両足をそろえてぴょんぴょんと数歩あるき、
胸をそらした姿勢で制止します。
虫を探しているのかしら。
ちょっと写真を撮らして下さいと追いかけましたが、
行ってしまわれました。
ツグミは、10月ごろシベリアから大群で渡ってくる冬鳥です。
日本につくと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息し、
3~5月ごろ、再び群れて北上していきます。
大群で渡ってくるため、全国で見られる比較的身近な鳥です。
特徴は、茶色の体色、眉毛のような白ライン、胸のまだら模様です。
大きさはスズメより大きく、ハトより小さいです。
ツグミという名前は、
日本国内ではほとんど鳴く様子を見られないことから、
口をつぐむの意味で「ツグミ」と呼ばれるようになったとか。
そんなツグミさんの鳴き声が聞きたいな。