今年も、ハンゲショウの葉の白化が見られる季節になりました。
緑色が多い花壇で、絵の具か何かで塗っているかと思う程、真っ白な葉がひと際目立つ植物です。最初は緑色の葉ですが、花が咲く頃に上部の葉だけが白くなり、花が終わると緑色に戻ってしまうという、綺麗で不思議な植物です。
撮影日2021年6月22日
※「ハンゲショウ(半夏生・半化粧)」は、ドクダミ科の多年草です。
夏至から11日目を半夏生と呼び、その頃に花を付けることから「半夏生」という名がついたとか、花の咲く頃に葉の一部が半分だけ白く色づき化粧をしたように見える事から「半化粧」と名付けられたと言われてます。
今年は、夏至が6月21日なので7月2日が半夏生になります。
谷の家では、例年よりも花が早く咲き始め、風にそよぐ白い葉が涼しげです。
谷の家スタッフ