ほんの少しですが、
小麦畑があります。
毎年、ここで 地域に古くから伝わる小麦を育てています。
今日はその小麦を踏む「麦踏み」を行いました。
麦踏みは日本の独特な農作業です。
 |
| 踏んでいるところ |
せっかく出てきた芽を踏んで、
なんだかかわいそうですね。
しかし、麦踏みをしないと、霜柱が出来た時、
霜で土がもちあがり、麦の根を痛めてしまいます。
また、麦は踏まれることで、茎がたくさんわかれ、
根が強くなって、春にぐんぐん育ちます。
年内に１～２回、1月に1回、2月に2回 踏む予定です。
踏まれても踏まれても がんばって育つ力強さに、勇気をもらった気がします。
里の家スタッフ
