寒波襲来で、花壇の「シモバシラ」(シソ科の植物)の根元に、今季初の氷の結晶ができました。
今朝は、数本ですが、根元に5㎝程の高さまで氷の結晶が上がっていました。例年20日頃に初氷晶が見られることが多いのですが、今シーズンは遅れています。(昨年は12月15日初氷晶)
| 株の根元にできた氷晶(5cm位) |
冷え込み次第で、更に氷晶が上に‼ |
この現象は、シモバシラの茎の水分が寒さで凍って茎を裂き、水分がにじみ出すように凍りながら、幾重にも重なったフリル状に氷晶ができるものです。
(※このことから、植物名が「シモバシラ」と名付けられました)
今後の寒波により、しだいに氷晶が上まで伸びていきます。これから、どんな氷の芸術が出現するか楽しみです。
今後、シモバシラの着氷の状況を随時お知らせしていく予定です。
※谷の家の開館時刻は、午前9時です。早朝や休館日にいらした場合は、竹垣越しにご覧いただけます。(12月29日から新年1月3日まで、年末年始の休館となります。)
撮影 12月28日(日) 午前9時頃
谷の家スタッフ
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