急に進んだ季節に合わせるように、茅ケ崎里山公園の木々も色づいてきました。
まずは、毎年公園の紅葉リレーのトップバッターを飾るニシキギ。
上の方から真っ赤に色づいてきています。
同じ株でも、同じ枝でも、緑と赤が混ざるグラデーションが見られます。
東の入り口から風のテラスに続くプロムナードではいつも
このニシキギやドウダンツツジの赤、
ケヤキのオレンジ、エノキの黄色、
シラカシやクスノキの緑…
といったこの時期だけの色彩豊かな光景が見られるのですが、今年は夏の猛暑でケヤキがダメージを受け茶色くなってしまっているので、少し物足りないかもしれません・・
ニシキギに続いて赤く染まる、パークセンター前のトウカエデ。
トウカエデはエントランス広場を囲むように植栽されていて、
大きな木の色づきはこれからといった感じです。
日当たりの良い所では、黄葉も目立ってきています。
風のテラス前のユリノキ
風の広場のエノキ
平成の森へ降りる階段入口のコブシ
早春に咲くお花のつぼみも、冬支度はカンペキです。
もこもこしてあったかそう♪
そして公園の紅葉のいちばんのみどころは『平成の森』。
茅ケ崎里山公園倶楽部の皆様が、きめ細やかな手入れをしてくださっている森です。
大小40本ほどのイロハモミジの赤に、コナラの黄色が混ざります。
今年はまだほんの一部が色づいてきたばかりなので、見頃までもう少しかかりそうです。
まだまだ緑色のイロハモミジ
ちなみにこの平成の森でお写真を撮られる場合は、
太陽の光が当たるお昼以降がおすすめです。
(上の写真は午前10時頃撮影です)
ぜひカメラを片手に、暖かくしてお出掛けくださいね。
公園マップ