だんだん暖かくなってきましたね。
公園に来ると、
生き物たちに出会い、嬉しくなります。
今日は何に出会えるか ワクワク。
あ、いました、テントウムシ!
いつ見てもかわいいですね。
テントウムシは漢字で書くと、「天道虫」。
草や枝にとまると上の方に登っていく習性があって、
先まで行くと空中に飛び立ちます。
つまり、「おてんとうさま(太陽)に向かって飛んでいく虫」、テントウムシとなったのだそうです。
テントウムシは日本に150種以上いて、この写真の子は、ナナホシテントウです。
もっともポピュラーなテントウムシさんですね。
こんなに目立つ色をして、鳥に食べられないのか、心配になりませんか?
ご心配無用です。ナナホシテントウは、毒をもっていて、とても苦いのです。
テントウムシを指でつまむと、
黄色い液が出てきたという体験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あれです。あれが、とっても苦い嫌な味がして、鳥たちは食べないそうです。
ナナホシテントウの主な食べ物はアブラムシです。
そしてこれは羽化したてのテントウムシ。
しばらくすると、赤くなります。
公園ではいつもより少しゆっくり、きょろきょろしながら、
そんな生き物探しモードで歩いてみるがおすすめです。
茅ケ崎里山公園 里の家 スタッフ