谷の家の小さな花壇にハンゲショウの葉が白く色づいています。昨年は他の草花の勢いに負けてしまって咲くことができませんでしたが、今年は勢いよく伸び葉っぱの不思議な様子を見ることができます。
葉が白くなるのは、葉緑体から葉緑素が抜けるため。この現象が起きるのは先端近くの葉っぱだけです。花弁のように見せて受粉を担う虫たちを呼ぶためだそうです。
梅雨の季節となりました。
今年も、紫陽花が、谷の家をきれいに彩りはじめました。その趣のある深い青色は、「里山ブルー」と呼びたくなるほど鮮やかな色合いです。
挿し木で増やして、垣根沿いに植えた株も育ってきて、今は、赤みがかった花を咲かせています。これから時とともに花の色が移ろいゆくのも楽しみたいと思います。
公園散策のご休憩に是非お立ち寄りください。
撮影日:2025年6月9日
谷の家スタッフ